-夏の詩- 寒蠅


-夏の詩-

夏の詩を書こうとして

思い返してみたけれど

何も出てこない

海の日も入道雲も

覚えていたはずなのに

思い出せない

ただそこにあるのは

氷を浮かべたワインと

架空の伝説の肌ざわりばかりである

        -寒蠅-



寒蠅さん、ご寄稿くださり本当にありがとうございます!

今回は初めての試みとして三つ折りリーフレットのネプリを企画。

巻頭の作品は、このネプリを手に取るかどうかを左右するスペースだと思います。


そう、グラビアですね。と

そういってくださり感謝します。

夏へといざなう

少し古い、あるいはそう遠くない夏の扉を開けてゆく気がします。


架空の伝説の肌さわり


それぞれに託されたような、それぞれが思い当たるような、

そんな言い回しにも感じてしまいます。


ぜひ、皆さま、ご感想を事務局までお寄せください。

もちろん、作者様ご本人とご連絡取れる方は直接にて。


一部店頭に置かせていただき配布(実は店頭に置きやすいとのことで、しかも夏はこれからが本番ということで、増刷して200部になっています)も行っています。

巻頭の詩もご寄稿いただき本当に感謝いたします。


世の中には多くの素敵な作品があります。

あなた様の好きな作品と出会えますように(短歌と占い事務局)。


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